キリスト教の大切な行事について
キリスト教にはさまざまな行事がありますが、今回はその中でも特に重要な3つの行事を取り上げてご紹介します。
◇イースター
イースターは、キリストの復活を祝うキリスト教で最も重要な祝祭の一つです。
死と復活を通じて永遠の生命と救いを象徴し、新しい生命と希望の象徴でもあります。
その起源は古代ゲルマン神話の春の女神「エオストレ」に由来し、春の訪れを祝う意味も込められています。
◇ペンテコステ
ペンテコステ(聖霊降臨日)は、イエスが復活したイースターから50日後に、弟子たちに聖霊が降り教会が誕生した日を指します。
クリスチャンにとってペンテコステは、神が聖霊を通じて今も働き続けていることを実感し、希望を得る重要な日です。
◇クリスマス
クリスマスは、イエス・キリストの降誕を祝う祭りです。
新約聖書にはキリストの誕生日が明記されていないため、クリスマスは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことを祝う日」とされています。
約2000年前、キリストはユダヤのベツレヘムの馬小屋で聖母マリアのもとに生まれました。
しかし、クリスマスがいつ始まったのか、どのように始まったのかは多くの教会で明確にされていません。
これは、キリストの誕生日が聖書に記されていないことが主な理由です。
長野協会では、1年を通じて楽しいイベントをおこなっていますので、ご興味がある方はお気軽にご参加ください。
お問合せはこちら https://www.nagano-church.net/contact/